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デミ助@慣らし完了!


さてさて。

デミ助は無事に1000kmの旅路を走り終え,慣らしを完了しました。

その足でたく爺さんのところへ行って,たく爺さん直々にオイルを換えていただきました(ありがとうございました m(_~_)m )。

オイルはもちろんASH E-SPEC 0W20
確かにお値段は安くありませんが,オイルだけはケチりたくない。

オイルをエンジンの構成パーツの一つと考えると,最も重要で多機能,かつ,最も負担も劣化も激しい過酷なパーツということになる。つまり,メカニカルパーツをしっかり作動させながら同時にこれらを保護するという相反する機能を果たすため,自らが犠牲になって朽ち果てていくという,今はもう失われてしまった菊と刀の美学を体現したような存在なのさ(を)。

そりゃ,オイルなんて純正で十分,って言ってしまえば終わりなんだけど,少しでもエンジンに優しく,それでいて少しでもパワーを出したいわけだから,ね。


で,やっとデミ助もフルスロットル解禁となりました。

フルスロットルを踏めるようになって,まず最初に確かめておきたかったのが,1速でレブって2速に叩き込んだ時の回転数とトルク感。ギア比から計算すると1速のレッド6500rpmからそのまま2速にシフトアップすると3500rpm近辺になるはずで,最大トルク発生回転数の4000rpmからちょっと遠いなあという危惧があった。ライバルのヴィッツやスイフトは1-2速のつながりがもっとクロスしてる感じだし。


十分にエンジンが温まってる状態でゆっくりと回転を上げ,何度かわざと1速でレブってみる。

メーター読みだと6700rpmぐらいまで回ってるように見えるけど,R-VITで確認すると6550rpmから6580rpmでレブリミッターが作動するっぽい。その時の車速は,1速で50km/hちょい,2速で95km/h弱。だいたいギア比とタイヤ外径から計算した数字に近い。

レブは「ぅわんぅわんぅわん・・・」と8-9回当たったところで,1回大きく燃料カットが入るらしく「ぐぅぅぅん」と回転が下がり,そしてまたレブに当たる,という繰り返しになってる。レブに当てたまま2秒ほど走るといったん回転が大きくドロップして明らかに車速をロスするので,レブに当てっぱの横着走りはダメっすな。

で,1速レブから2速に入れると,何故か計算よりも高い回転でつながるのよね。
何回やっても4000rpm前後でつながるよ...(´・ω・`)?

謎...でも最大トルクの4000rpmでつながる方がうれしいけど...

おそらく。

純正クラッチなので若干滑る。
オッサンがまだこのクルマのクラッチに慣れてないので半クラが長い。
メーター読みの誤差(デジタルの数字はとっさに読めないので,この時はメーター読み)。

などが原因ではないかと思うのですが。

いずれにせよ,1速レブから2速に入れた時のトルク感は十分あります。数字から想像したほどもたつく感じはありません。ちょっと安心 ( ̄ー ̄) ニヤリ

でも1速レブまでは思ったより早いです。多分スタートしてすぐにレブるので,スタート→レブって2速に入れて→すぐにまた1速に落として1コーナー,なんて忙しい場面が多くなりそうね。


慣らしが終ったら早速お山に行ってサイドを引こうと思ってたんですが,リアルお仕事が忙しすぎてそんな時間ないっすよ(涙)。Sオーリンズは既に発注したので,この到着を待ちながら,とりあえずリアル残業でたまった書類の山を片付ける毎日です。


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