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敵は○○にあり!


突然ですが,今日はmy嫁さんのことでも書いてみようかと思いまして(汗)。


実は,ウチの嫁さんとは学生の頃からの付き合いでして,人生の半分ぐらい顔をつき合わせて生きて来たことになります。何だかジイちゃんバアちゃんみたい(笑),っつうか他に誰にも相手にしてもらえんかったんかい,お前ら(爆)


したがって,初代のAVインテグラの時も,SWで名阪SL*に通ってた時も助手席にはこの現・嫁さんが乗っておったわけです。そして結婚により引退を余儀なくされた,そのお相手もこの人。


長い間おとーさんと行動を共にしてますから,峠仕様や競技仕様の車には乗り慣れてるし,少々タイヤ鳴らしても平気だし,女のわりに地図を読むのは得意なヤツなので,助手席に乗せとくナビとしては実に重宝していたわけですが...こいつも歳のせいか最近根性がなくなってきて,車高の低い車は乗り降りがしんどいからイヤとか,排気音のうるさい車は近所迷惑だとか,そういうことを言いやがります。まあ,ごもっともなことですが(汗)。


せっかくおとーさんが昔のように「ちょっと峠を 攻めに 流しに 行こうぜ」と誘っても,「アホか」と冷たく却下されます。あっ,誘い方が良くないのか...いや,そういう問題じゃないな(笑)。


今回おとーさんがインテを買って競技復活を目指しているのにも批判的です。というかハッキリ反対されます(泣)。いいじゃんか〜,別にタバコも吸わないし,パチンコもしないし,競馬もマージャンもしないし,酒はちょっと飲むけどさあ,最近は高い学術書なんて買わないし,他に無駄使いもしないし,自分の小遣いの範囲内でやるって言ってるのにさぁ...


でも,「ダメ」。


いろいろ分析してみた結果,問題は2点,

  • 子守をどうするか
  • 心情的な問題

のようです。


My嫁さんは買い物好きです。そりゃ,もう,無類のスキモノです。いくら機嫌が悪くても何か金を使うとスッキリするという,まぁ女性にはよくあるタイプですが,まさに「消費者」という言葉がピッタリ来る素敵なヤツです。


で,子供というのはだいたいにおいて買い物の邪魔。そこでおとーさんの登場。とりあえず一緒に連れて行って,荷物持ちおよび子守を担当させる,と。報酬はなし,あるいはクルマ雑誌1冊を家計から買ってやる,と。これが我家の休日の典型的パターンです。


ですから,おとーさんがクルマで走りに行ってしまうと困るわけです。


これの対策としては...子供たちも競技に連れて行ってしまう,と。まあ,これが無難な線でしょうか。

しかし,1日に2-3回走るだけの公式戦ならまだしも,ずっと走りっぱなしの練習会だと,誰が子供を見てるのかという問題が。ウチのガキどもは小学校低学年と幼稚園児ですから,2人だけでクルマがウロウロ走ってるとこに置いとくわけにはいきません。誰かに頼むにしても,「責任」というプレッシャーをその人に押し付けることになるので,常識としてあまり長時間や頻回には頼めません。


と言うことは,もう,嫁さんも連れて行くしかない,と。

しかしこれが難題。日曜日にはとにかくもうお金を使いたくて使いたくて仕方ないヤツを名阪SLに連れて行っても,カバンも靴も服も何も売ってません。舞洲や姫路セントラルなら嫁さんもある程度の消費活動はできるでしょうが,関西はどうしても名阪SLがメインになりますからねぇ...まあでも仕方ないし最初は舞洲あたりをメインに走りましょうか。嫁さん・子供にはUSJかATCでも行っといてもらって(笑)。


次に「心情的な問題」。これは,もう,どうしよーもない(笑)。

My嫁さんには,おとーさんは常に家庭にいて家庭のために全力で尽くすべき,という観念があります。これは海外転勤で北米の生活を経験してさらに強固なモノになりました(泣)。


向こうのおとーさんは,確かに,よく家のことをします。


でもね,向こうのおとーさんは,あんまり仕事しないじゃん。
少なくとも日本のおとーさんほど必死で仕事してねぇよ,絶対 (これホントの話)。
気持ちに余裕があるし,時間に余裕があるから家のこともたくさんできる,という面があると思うんだけどなあ。でもmy嫁さんにはそんな理屈は通用しません。


......


仕方ない......皿でも洗うか。
掃除機でもかけとくか(涙)。
風呂でも洗っとくか(泣)。
嫁の腰でももんどくか(大泣)。


Sタイヤとホイールを購入できる目途が立ち,インテの方は着々と準備が整いつつあるのに...まだまだ内部工作には時間がかかりそうです。

まさに敵は○○にあり!


...ううう,何だか後ろから殺気を感じる ((((゜Д゜;)))) 気,気のせいだよな...



※名阪SL=名阪スポーツランド ですよ。


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