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愛の嵐 (その1)〜VFN・ドライバーを一皮剥くぞ練習会〜


私の記憶が確かならば(古ぅ〜;),ちょうど昨年の今頃もおとーさんはカゼでダウンしてたはず。


ええ,今年も早々とひきましたよ,カゼ。しかも結構キョーリョクなヤツを (;´д⊂)
フルの予防接種予定日の1週間前ですよ。先手必勝されました。

なんせ,1週間ずっと熱出てましたから。ただでさえしょっちゅう有給とってるのに,今回病休までとりました。ごめんよY美ちゃん(部下),いつも本当にありがとうよ。次回の人事の評価,高〜くしとくからね (はあと)


ま,このdiaryも,しばらくお休みしてたのはそういうわけよね,ハイ。


で,この熱のため,12/3夜の前夜祭(忘年会ともいう)から翌12/4の練習会本番まで泊りがけでまるまる24時間ぶっ通しで行われる「呑ま呑まWIZARD走りの教典#9(舞洲編)」への参加も危ぶまれていたわけですが,そこはもう,かつて「仮病の魔術師」とまで言われたおとーさんですから,もう熱出すのも引くのも自由自在,ちょうど12/3当日の午前中でピタリと解熱。何ちゅーことなく参加できたわけです。


しかしながら,さすがに病み上がりの衰弱ぶりを隠すことはできず,しばしば咳き込みながら,口唇ヘルペス(熱の華)の痕を無精ひげで覆いながらの,何ともカッコの悪い参加となりました。


でもまあ,毎度ながら,クルマ仲間と飲む酒のうまいこと,楽しいこと。
すっかり飲んだくれてしまって,肝心のカゼ薬や抗生剤のむの全然忘れてました(汗)。


大阪湾の中心で「走り」を語らう人々。


特に楽しかった,と言うか,勉強になったのは,この1年の走りのビデオをみんなで見てダメ出しをするという会。うーん,今度は名前何にしよかな...「ダメ出しと戦慄パート2」...アカンわ,もう止めよこのシリーズ。たぶんほとんどの人にネタ分からんし f(^-^;)


で,まあ,その要するにダメ出し大会ですが...


ちょっと以前にウチのクラブのMLの中で師匠から,おとーさんと白兄さんと36すぺっくさんの走りをビデオで見られた感想として,「*****がとても対照的」という謎の講評をいただいており,今回その「*****」の正解を師匠からうかがうということになってました。上記の3人はそれぞれその「*****」の内容を考えながらこの日までしばらく眠れぬ夜を過ごして来たわけ。


で,いよいよ師匠に「あの*****は何やと思わはります?」と訊かれて,開口一番,ウケ狙いで「ズバリ,それは腰・の・振・り っしょ!」と答えたおとーさんの周りを気まずい空気が嵐のように吹き抜けて行ったことは置いといてだな。


答えは「ブレーキング」。
あれ?5文字になってまへんがな,師匠。


おとーさんの大きな欠点の一つとして「ブレーキングがワンパターンで,常にショート・タイトなコーナー的なハードブレーキをしている,そのためにロングコーナーでのロスが大きい」というのが師匠の診立てでした。うーん...確かにシーズン前半,甘いブレーキングをして痛い目に合うことがあったので,後半から常にロックを意識した強めのブレーキを心がけて来たんですが,そのためにかえってストレートから90度くらいのゆるいコーナーに飛び込む時のブレーキングのタイミングで迷うことが増えてしまって,それを見事に師匠に見抜かれました。さすが師匠...走りに関しては全てお見通し f(^-^;)


ただ,近畿ミドル戦の某・速い人(誰かは内緒)とおとーさんの走りが非常に似ていて,失敗するところまでまるっきり一緒,ということも(偶然)分かって,おとーさん的にはこれからの課題がハッキリするとともに大いに自信にもつながったダメ出しでした。


夜が更けるにつれて,仕事が終わってから舞洲に駆けつけてきたメンバーが続々と乱入し,会は次第に乱れて行きます。



大阪湾の中心でひたすら呑む人々。もちろんおとーさんはこっちがメイン。
テーブルの上に散乱する空瓶・空缶を見よ。

何人かのメンバーは,もう何ぼダメ出しても何も覚えてへんぞ,という状態に突入。
おとーさんは...当然途中から何も覚えてまへんがな。わははははは━━━(゚∀゚)━━━!!!!!

そして夜はふけ,日付も変わってから,メンバー各自が2006年の抱負を叫んで会はお開きとなりました。っつーてもみんなそこで寝るわけですが(笑)。

おとーさんが何を叫んだか...それは,もちろん「愛」です(ウソ)f(^-^;)


...そうそう,愛と言えば。


この会には以前からおとーさんが注目していた人物,というかカップルが一組参加されていました。


それは...U氏御夫妻。
そう,あのインプレッサ乗りの,今年度ミドル戦Pクラス優勝常連だったU氏御夫妻。
上の上の写真で,仲良く並んでこちらに背を向けておられるお二人がそうです。


ミドル戦や練習会でもちょくちょくU氏はこの美人の奥様を会場に連れて来られ,野郎ばかりで殺風景なジムカーナ会場でもお二人の仲睦まじい姿は目立っておりました。彼女のいない独身のジムカ少年は指をくわえて,嫁さん子供にぶーぶー文句言われながら走っているジムカおやじは羨望の眼差しで,お二人を見ていたもんです。


おとーさん的にも,氏のジムカーナ活動に対する奥様の献身的な協力振りを見るにつけ,ウチの嫁さんに彼女の「爪の垢を煎じて飲ませる」べくぜひ一度その爪の垢を採取させていただきたいと機会を狙っておったわけです。


My嫁さん,現在はおとーさんの応援などには「絶対行かん!」と言い切ってますが,昔からこんな冷たい女だったわけではありません。実際,結婚前の独身時代にはジュニア戦に出るおとーさんの応援のため何回か名阪SLまで足を運んでくれました。


しかしながら当時の名阪SLは今よりもっともっと施設が未整備で,応援に来た嫁さんは「暑い」「寒い」「陽に焼ける」「トイレが汚い」等々ずーっと文句ぶーたれっ放し。しかも嫁さんが応援に来てくれた時に限って,おとーさん,Cコース伊藤工業コーナーで大スピン (ノ∀`) アチャー
とうとう愛想を尽かした嫁さんに「一人でずっと回っとけ」と突き放されてしまったわけですわ。


ま,よーするに,爪の垢云々よりも,おとーさん自身がもっと速くなればいいわけね f(^-^;)
だって,U氏は速いから奥様も応援しがいがあるだろうし。


ということで結局奥様の爪の垢を採取することはできないまま,お二人の仲の良さに一同当てられながら,夜はふけていったわけです。

愛の嵐 その2 に続く>


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